ぼくは犬 (手をつないで歩きたい)

犬がいない生活なんてもう忘れちゃった。飼い主のブログ「手をつないで歩きたい」と1つにまとめました。飼い主と黒柴犬クロマルの日常を記録しています。

骨折後のリハビリ

骨折は3週間でギブスが外れ、リハビリ開始。

その後2週間で骨は完治、くっつきました^^;

父の入院した病院と同じですからリハビリも父の入院中はわりと通えました。

リハビリをやっていて気付いたのですが、痛みなんていくらでも我慢できる。

怖いという感情が1番リハビリの妨げになりますね。

私達は言葉というものがありますから説明をうけたり、自分のその時の状況を説明したりできますから、恐怖心を和らげる事はそう難しい事ではないはずなんですけどね。

例えば固まってしまった部位を動かすのも、直接骨折した場所でなければガンガンいけます、例え痛くても恐怖心はないから。

でも患部の手首を動かす時、初めは本当に怖いです。

まだまだ仮骨の時にリハビリ開始していますから、又、ポキっといってしまうんじゃないか・・・

そしたら又、完治が遅れる・・・

そう思うからでしょうね、怖くて動かせない

リハビリの先生がお上手にリラックスできるようにプログラムを進めて下さって、クロの話やモチベーションを上げて下さりながら少しづつ少しづつ挑戦していくわけです。

患部になると妙に緊張しますし、意と反した体の反応がでます。

意と反しています、ビクッとしたり、手を引こうとしたり・・・ただの生体反応みたいなものです。

又、犬の話になってしまいますが、世の中で言われる犬の問題行動のリハビリにおいても

犬にしたらきっと同じような事だと思います。

何をされるのか、何が起きるのか、人のように理解した状態で受けるわけではありませんから・・・

恐怖心をとりのぞいてやる事、この人にされる事は安心だと思わせてやる事、本当に苦痛になる事はしない事、リハビリをする前にリラックスできている事

飼い主はそういう相手でないといけないと改めて思いました。

そしてたいして知らない、ましてや犬が警戒するような人間から急に何かをされる事は、リハビリなんてものとはかけ離れていると思います。

敏感な事を鈍感にさせてゆく、苦手克服、みんなリハビリですよね。

それを見ず知らぬ他人がどれどれと手を出すなんて言語道断!

手首のレントゲンも見てない人に手首曲げられるようなもの

我慢するべき・・・それもおかしな話

我慢できない事を少しずつ時間をかけて、何だそんなに怖いことじゃないとか、イヤな事じゃないと思えるように導いていくのがリハビリなんじゃないかと

自分がリハビリして体感できた事です。

だから、私がクロにしてきた事は間違ってなかった・・・

ご指導頂いたトレーナーの先生達に感謝しています。

$手をつないで歩きたい

骨折しても毎日散歩には行けました。

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気持ちよさそうな寝顔が1番の治療です!!!

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