9月行動科受診
9月にはいって久しぶりに(1年以上前)クロの行動科受診に行ってきました。
受診数日前に前回受診以降の健康や行動の経緯、現在の留守番時の事(手舐めについても)、日々の接し方やトレーニングの基本の考え、これから学んでいきたい事など、メールでお知らせしました。
その夜に行動科の先生お2人からトレーニングをここまで深く理解し、クロにあった方法を模索して継続しているという事は本当に素晴らしいです、当日はお薬についてのお話になると思いますがクロに会えるのを楽しみに待っていますという内容のメールを頂いて、安心して受診に行く事ができました。
昨日は2階のセミナールームが行動科の診療室になっていたのですが、急階段が・・・^^;
クロの苦手な形状でして、まだ左手が完全ではないので抱っこ降りが微妙
他の科を受診される方がいらしても多分大丈夫と思ったので勝手をお願いして待合室でのセッションにして頂きました。
結果、ホントに驚くほどクロも落ち着いてお話をすることができて、長時間になる留守番時のお薬を試してみる事になりました。
分離不安まではいかなくても内向的にストレスをためすぎないようにするお薬だそうです。
今の舐め壊しの皮膚のお薬はいつもの獣医さんに受診になりました^^;
クロがどの状況でも穏やかでいられた事、(待合室での対人、対犬へのシグナルも含め)
私とのコミュニケーション、アテンションがよくとれている事
トレーニングについては申し分ない
と激褒めして頂いてホントに嬉しいやら、
息子の前だったのでちょっと照れくさいやら^^;
クロは普段よりこういう非日常時の方が私に集中してくれるので、クロの協力が大きかったです。
息子もいてくれたので私もとても落ち着いていられましたし。
途中、対犬時の介入の早さが先生方が驚くほど早く、正しい介入の仕方だった!と言って頂き(なんとタイムリ―――!!!)
他の科の受診に来ているワンコさんの調子がよいわけがないと^^; 自分としてはちょっと早すぎたかな?くらいに思ったのですが、ここを本当にものすご-く褒められました!
どう勉強されたのですか??って
もちろん、学ばせて頂いている先生達のお話もさせて頂きました、後半はそれらの話で盛り上がりましたが(笑)、私のあの1回は多分まぐれです^^;
クロのリードユルユルに対して相手の飼い主さんがリードのテンションが強かったことと相手のワンちゃんの緊張が姿勢からちょっとわかっただけでしたので^^;
最後はすぐ後方でミネラルウォーターのガロンボトルの交換時にボトルが落下などハプニングの中落ち着いていられたクロを見て、
先生が全ての事がリンクして不安や恐怖心を乗り越えられる心と脳が成長しているのがよくわかる、クロは私のところに来てほんとに幸せだったねと言って下さって
本当にありがたかったです、さすが行動科の先生、飼い主の事も導いてくださるのがお上手で又、今日から一生懸命学んでいきたいと思います。
ハズバンダリートレーニングの事も伺ってきました。
真っさらの状態からではないクロのようにイヤな事をもう学習してしまっている仔へのやり方、答えはメールに書いたような 今、毎日やっている事がハズバンダリーの基本なのでそのまま継続で形に近づけていけばいいということでした。
リンリンの本はご存じなかったようで、児童書というところで又、ちょっと笑いが^^;
日々、学ぶ事、教えて頂けるトレーナーの先生方に心から感謝しています、ありがとうございます。
そのまま直行した獣医さんでもクロは頑張りました!
抗生剤服用はクロは下痢になるので2週間効用がある注射と痒み止めのお薬で治療となりました。
院長先生の一言・・・「この足、飼い主さん触れる?」
「痛くなると触れません・・・」
撃沈・・・・・・・・・・・・・・・・・・(笑)
だからハズバンダリートレーニングは頑張らないといけない!
院長先生、来年は触れますと言えるように飼い主は頑張りますから!(^^)! 待っていて下さい。
長い一日でしたがクロは本当に頑張りました。
結局、最後の最後で車内で嘔吐してしまいましたが、ハーネス着けたままで長時間、注射も痛みも乗り越えたねー
頑張った、えらかったね、おりこうちゃん
帰って来てからの爆睡
この時はこの後に起きる出来事など考えていなかった・・・^^;