ぼくは犬 (手をつないで歩きたい)

犬がいない生活なんてもう忘れちゃった。飼い主のブログ「手をつないで歩きたい」と1つにまとめました。飼い主と黒柴犬クロマルの日常を記録しています。

パピーの頃のクロの健康

2011年4月1日にクロは我が家にやってきました。

まだ2カ月にも数日足りないパピーでした。

$手をつないで歩きたい

ペットショップからは飼えないよ

口癖のように息子に言っていた私…

そして昨年の3月11日の震災以来、毎日続く余震

それでなくても不安がいっぱいのあの時期に

クロに会った日、息子に諦めさせ、一度家に戻り

でもやはり迎えに行ってしまった時の感情は

ただ嬉しい!とかではなくて、わかっている過ちをおかしてしまうみたいな

ちょっと微妙な感情だった事をよく覚えています。

でも絶対、あの仔が欲しかった…それも同じくらい覚えています。

自分が育った実家は15年前まで多種多頭飼いで父が米軍にいた事もあり、帰国軍人のワンコ里親や近所の引っ越しで残されたワンコもひきとったりしていました。

体の大きい仔も小さい仔もいろんな犬種の仔達、年齢もさまざま

家猫もいました。

だからきっと大丈夫、そんな甘い考えだったと思います。

もう高齢の父と欲しいという気持ちだけの無責任な年齢の息子と相方もいない私…

世話するのが私だけになるのは火を見るより明らかだったし

まして家の事も家族の用事も全部2本の手でまかない、何一つ自分の自由にいかない生活は

クロのような早くから親と離れペットショップからの仔犬育てには全く適さない環境だったとすぐに気付きました。

クロは我が家に来てすぐにケンネルコフとわかり通院入院。

なかなかよくならず、毎日下痢

2回目のワクチン接種の副作用もかなりひどく、この仔はちゃんと育つのだろうか?と何度思ったか?

だから物を悪気なく落としてしまう父にハラハラ

危険な物、お薬、父に頼んでも頼んでもなかなか自室でやってくれるようにはならず

(結局、その後、お薬の誤飲もありました)

もう毎日戦いでした。

家の物を変えたり場所を動かしたりする事に反対する父相手に

何にも手伝わない息子

クロを安全な所において、その他の場所を泣きながら一人でもくもくと改造しました。

もうノイローゼでしたね…

結局、今までの仔達の時とは家の中の環境も全てが変わっているのに、何で犬のために何かをそんなに変えなければいけないんだ・・・という人の思いなんでしょうか?

しばらく時間があいてしまった動物飼いの盲点みたいな

ずっと犬、猫がいる間は、なんだかんだといってもそういう仕様に家はなっているものなんですよね。

おまけにクロはコフと下痢、その後は嘔吐、そんなんで落ちてるもの食べちゃったらどうなるかわからない、毎朝、目を皿のようにして家族の動線の後を物が落ちてないか探すのが日課となりました。

下痢の原因はコフとワクチン反応、その後は神経的なものだとだんだんわかってきましたが

ひどい水下痢を繰り返し、キューンと鳴きながらお水がでちゃう時なんかは

あまりにもかわいそうで見ていられず、暖かいタオルでふくませるようにしたり

毎日飼い主も生きた心地せず・・・

こういう事がダメでしたね

不安な仔にしてしまいました・・・

これは今の悩みにもつながる私の過ちです。

結局、クロの下痢はコフが治りワクチン副作用が治ってもずっと長引いて狂犬病接種をうけられたのは8月頃でした。

ワクチン3回目はやめました。

適切な時期の適切な社会化は全くできず大切なパピーの時期はほとんど獣医さん通いでした。

その後、食事を時間をかけて変え、毎日の下痢から卒業し

近くの支配性理論の獣医さんから、先住犬がみんなお世話になったちょっと遠い獣医さんに変わり、初めの出会いがどんなに大切なのかを思い知り後悔したりして(笑)

クロも喘息を見つけて頂き、外部の刺激からくる神経的な下痢とわかり、少しずつ体調は改善

去勢手術も安心してお願いできました。

ただお薬やワクチンに副作用は出まくりこれは今でもかわりません。

今は青年期にはいった今のクロですが、6日も胃炎で獣医さんにGOOOOOO!

注射とお薬で只今様子を見ております。

丈夫に育って欲しい・・・

母の願いは1つです。

健康面でもいっぱい心配させてくれるクロですが、

心配は健康面だけではありません

次は噛みについて書いてみようと思います。

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